本の感想


本棚の整理してたら、以前買った技法書が出て来ました、
そんなに前の本でもないのですが、うっわ懐かしい!と読み返したら、感想まとめたくなったので以下、自分用に書きちらかしています。


「絵はすぐに上手くならない」(彩流社)成冨ミヲリ


■絵はストーリーを伝えるための手段

絵を描くのが目的の人と、絵は何かを表現するための手段の人がいるんですって。ただ描きたいから描く人と、何かの目的のために絵を描く…みたいな感じで。
(マンガだとストーリーを伝えるため、映像だと、どういうレイアウトで撮影するのかの指示として)


自分は、絵は手段な気がします。
昔は描きたいから描く!という感じだったんですけど…。pixivとかtwitterとかで上手い人の絵を見ると「すごいなぁ!」と思う反面、自分のヘタさに凹んでしまい、一時期見るのも描くのも嫌で嫌で仕方なくて、もう自分は絵から離れていくんだろうな…と思ってました。

なのにまだ絵を描いているのは「ストーリーを伝えたいから」な気がします。もし文章が書けたら多分そっちにシフトしてたと思うんですけど、残念ながら0から文章の才能を伸ばすより、絵の方がまだマシだったので…。

なので自分は、「ストーリーを伝えるという目的さえ達成できれば、絵はそれなりでいい」のだと思います。イラストレーターを目指す訳でもないし、画力を磨くよりも他の所でもっとがんばるところあるだろ…という感じがしました。もちろん絵もがんばりたいんですけど…うん…。


■自分が欲しい能力

自分は上に書いた通り、絵にそこまでは求めていないのですがこれだけはどうしても欲しい!という能力が「完成させる力」…。意志が弱いので…。いい感じのラクガキができた!と思っても、ヘタでも完成してる作品のほうがいいかな…と思うので、

ラクガキはラクガキなんだ!(「友達は友達なんだ!」Berryz工房)を胸に刻みたいと思います…。1作をちゃんと完成させよ…がんばろ私…。

1つの大作を完成させるために…というよりかは意図に応じて色々なアングルや、色々なモチーフを描けるようになりたいな…。